【月収12万】32歳男一人暮らしの生活費内訳【収入・支出】

貧困日記




改めてここで自分の置かれている状況をおさらいしておこう。


以下、雑にまとめた大まかな現状。


  • 32歳男独身賃貸アパート一人暮らし、週4日のアルバイト勤務
  • 月収11~12万、社会保険には入っておらずほぼそのまま手取り
  • アイフルの借金がおよそ30万程度、月々13000円の返済
  • 税金の支払いは国民健康保険のみ、年金に関しては現在全額免除を申請中
  • 免許証は取得しているが車は所持していない
  • 今年6月からバイト開始、それまで約一年半のあいだ無職の引きこもり生活を送る
  • 長年にわたって心身共に健康問題を抱えており、それが原因で日常生活にも支障をきたし、フルタイムの仕事が出来ない状態
  • 現在某所にて治療と相談を継続中
  • 他人との接触を極力避けるためアルバイト以外の外出はほぼ無し、食料や日用品の購入は全て通販で注文
  • バスや電車などの交通機関はここ2~3年ほど一切利用せず、移動は全て自転車のみ



続いて、先月の収入と生活費の内訳。

バイト収入→115600円

  • 家賃・通信費 → 37000円
  • 食費・日用品 → 26000円
  • スマホ代   →  4200円
  • 電気代    →  3200円
  • 水道代    →  1800円
  • ガス代    →  4500円
  • 国保     →  1500円
  • 体臭関連(治療費、体臭ケア用品、サプリメント等) → 17000円
  • アイフル返済 → 13000円
  • 中古本、雑誌 →  3600円


支出合計→111800円




ざっくりとまとめたが、大体こんな感じ。


なんとかギリギリ黒字に収まっているように見えるが、これに加えて最低限の衣類も必要だし、体臭関連でさらに出費が増えることも多い。

もし唯一の移動手段である自転車が壊れてしまったりしたら修理しなければならないし、貧困脱出のための自己投資も続けねばならない。


ちなみに8月はちょうどアパートの賃貸契約と火災保険の更新が重なり、計4万近く持っていかれて余裕の大赤字だった。



こうして見てみると、やはり先行きは相当厳しいと言わざるを得ない。


ぶっちゃけ今のこの貧困生活もほぼ9割方健康問題が原因によるものなのだが、かれこれ5~6年も試行錯誤してきて未だに改善の兆しはほとんどなく、むしろ悪化の一途を辿っている。


なので、もはや根治は半ば諦めつつあり、ギリギリまともな精神状態を保てる程度にバイトをしつつ他人と一切接触せずに暮らしていけるような生き方を模索しているという状況だ。



とにかくこの悩みは自分にとって相当深刻な問題であり、この数年で一体何度首を吊ろうと考えたかわからない。


例えばバイト先で軍手を用意するように言われて、自宅から歩いて5分の距離にコンビニがあるという状況でも、ほんの一瞬で済む買い物をしたくないがために、散々悩んだ末結局送料で割高になる通販を利用してしまったりする。

それほどまでに人との接触に極めて強い恐怖を抱いており、決して癒えることのないトラウマを負ってしまった。


そんなしんどい生活が、ここ何年もの間ずーーっと続いている。

もうすっかり疲れてしまった。
正直もう本当の本当に、心底ウンザリしている。



しかし、とりあえず金さえあれば何とか生きていける。

この異常なストレスからも解放されるのだ。

自分の中でいまのこの目標を勝手に「脱・健常社会」と称し、日々の生活で辛い思いをする度に心の中で何度も反芻している。




改めて振り返ってみても本当に目を覆いたくなるような現状だけど、ここで現実から目をそらしてしまったらそれはそのまま人生の終わりを意味する。

一年半の引きこもり生活で貯金も尽きたし、完全にもう後がない崖っぷちである。




夢も希望もありゃしないが、それでもまだ絶望はしていない。

必ずまた這い上がる、ここがスタート地点だ。

                                        以上

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